「和を以て貴しとなし」聖徳太子
【十七条の憲法 第一条】「和を以て貴しと為し 忤ふること無きを宗とせよ」
「やわらぎ」とは穏やかで平和であることを意味します
身分や思想で反発するのではなく
和を重んじ活発な議論を行い調和していくことが最も大事です
聖徳太子(しょうとくたいし)
用明天皇の第二皇子。「聖徳太子」は、後世の諡号。厩戸皇子、厩戸王とも呼ばれる。
推古天皇の摂政として国内緊張のなか大臣蘇我馬子と協調し、遣隋使派遣・冠位十二階の制・十七条の憲法の制定など外交・内政面に尽力し、大王(天皇)を中心とする国家体制を目指した。