十二月の生命の言葉

「”祈り”は真剣に生きようとするところに初めて生まれる」 岡本健治
 どうでもよい生き方の人や、生きることを放棄した人には無縁である。祈りは限りある人生を精一杯に生き抜こうとする、真剣な生きざまのあかしである。

岡本健治(おかもと けんじ)
一九二四〜一九九九年。京都出身。元熱田神宮宮司。一九九五年〜一九九八年、神社本庁総長を務める。 出典『朝霧 岡本健治遺稿集』熱田神宮宮庁

東京都神社本庁「生命の言葉」より