十二月の生命の言葉

「天地の御恩日夜に忘れぬは 神道のはじめと奉存候」井上正鐡
井上正鐡著「唯一問答書」の一節。私共を生かしてくださっている天地のお働きを忘れず、そのお恵みのお陰で生きていることを感謝することこそ神道のはじめの大切な一歩です。

井上正鐡(いのうえまさかね)
寛政二年(一七九〇)〜嘉永二年(一八四九)。幕末の神道家、禊教教祖。山形藩主の秋元侯家臣、安藤真鐡の次男として生まれ、諸国を遍歴して修行。神祇伯白川家に入門して現在の梅田神明宮の神主に就任。民衆を救済・教化するも、幕府の嫌疑を受けて三宅島に遠島され、現地で逝去。