五月の生命の言葉及び、井草民俗資料館公開について

あさみどり すみわたりたる 大空の 広きをおのが 心ともがな 明治天皇
浅緑に澄みわたりたる境地は、その清浄、正直の心を表し、大空の広さは度量の大きさ、睦び和む精神に当たる。『明治天皇御集』

明治天皇(めいじてんのう)
一八五二〜一九一二年。神道の教えは「清く、正しく、睦まじく」生きるためにある。人は独りで清く生きていくだけでは十分ではない。多くの人との共同生活をするうえで、助け合い、伸ばしあい、許しあう和合の道が必要である。この清浄、正直、睦和の三つの徳目をさわやかな空に託して歌い上げたもので、私たちの心にすがすがしく響いてくる。
                東京都神社庁「生命」の言葉より

井草民俗資料館公開日について
豊明殿工事の関係で、次回の井草民俗資料館公開日は平成23年11月6日となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。なお、工事が早く終了した場合には、平成23年9月4日に公開いたします。