八月の生命の言葉

「とこしへに 民やすかれと いのるなる わが世をまもれ 伊勢のおほかみ」明治天皇
永遠に人々が安らかに暮らせるようにと祈りを捧げよう。伊勢の大神よ、どうか世の中を守ってください。『明治天皇御集』

明治天皇(めいじてんのう)
一八五二〜一九一二年。明治二十四年、「社頭祈世」と題して歌われたもの。平成二十五年、伊勢神宮では第六十二回式年遷宮の最も重要な祭典、遷御の儀が行われる。二十年に一度、御社殿、御神宝、御装束などが全て一新される式年遷宮は、千三百年続けられてきた日本の祈りに他ならない。
                      東京都神社庁「生命」の言葉より