五月の生命の言葉

「やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ 讃めてやらねば 人は動かぬ」山本五十六
 上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみよ」を基にしたと言われる。“ほめる”とはおだてるということではなく、共に喜ぶということ。仕事を教えるのには、ほめてあげることが秘訣だと説いた。 出典『山本五十六のことば』

山本五十六
一八八四〜一九四三年。新潟県長岡市出身。元帥海軍大将。日米開戦に海軍大将として反対するも開戦となり、連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した。五十九歳で戦死し、元帥を追贈される。この言葉を直接言ったという資料は残されていないが、長岡市堅正寺の住職、橋本禅厳氏が、講和の中で山本元帥の言葉として紹介したものが現在に伝わっている。

 東京都神社庁「生命の言葉」より

 ※掲載が遅れまして申し訳ございませんでした。