八月の生命の言葉

「人生の最大の幸福は一家の和楽である」
人生で最も大きな幸福は、家族が和やかに楽しく暮らすことである。

野口英世(のぐち ひでよ)
一八七六〜一九二八年。明治期の細菌学者。福島県出身。医学の道を志し、済生学舎(現日本医科大学)修了後、ペンシルバニア大学医学部を経てロックフェラー医学研究所に勤務。特に黄熱病の解明に力を注ぐが、自らも感染してしまいアフリカのガーナにて五十一歳で逝去。現在では千円札の肖像としても親しまれる。