十月の生命の言葉

「楽しきと思うが 楽しき本なり」松平 定信
幸せも不幸せも考え方一つだ。どのような境遇にあっても、そこに楽しみを見つければ、幸福になれるのである。

松平 定信(まつだいら さだのぶ)
江戸時代中期の大名、老中。陸奥白河藩第三代藩主。天明の大飢饉の際に率先して倹約に努め、貧民救済を行ったので、白河藩では餓死者が出なかったとも言われている。手腕を買われて、老中となり、寛政の改革を主導した。