四月の生命の言葉

「為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」上杉鷹山
消極的になって自らの可能性を自分勝手に見限り、いたずらに心の壁を作っていないだろうか。自分の中にある無限の可能性を信じ、失敗を恐れず勇気を奮って進むことである。

上杉鷹山(うえすぎようざん)
一七五一〜一八二二(宝暦元年〜文政五年)江戸時代中期の大名。日向国高鍋藩主・秋月種美の次男として江戸藩邸で生まれる。十歳で出羽国米沢藩第八代藩主・上杉重定の養子となり、一七六八(明和四年)米沢藩主となる。領地返上寸前の米沢藩再生を農政・産業・財政・教育等の施策により藩財政を立て直した。江戸時代屈指の名君として知られている。諱は治憲だが藩主引退後「鷹山」と号した。