七月の生命の言葉

「朝のこない夜はない」吉川英治
どんないやなことが続いても、やがては良い方に変化する。闇夜は永遠なものではなく、明るい朝が必ず来るものだ。だから諦めずに努力を続けようという教え。

吉川英治(よしかわえいじ)
明治二十五年〜昭和三十七年(一八九二〜一九六二)小説家、横浜生まれ。本名は英次。『鳴門秘帖』『宮本武蔵』により大衆文学の第一人者となり、以後、国民作家と呼ぶにふさわしい作品を数多く生んだ。代表作『新書太閤記』『新平家物語』『私本太平記』など。
                           東京都神社庁「生命の言葉」より