二月の生命の言葉

「なるようになる、心配するな」一休和尚
いたずらに悩んでもしょうがない。という教え(死を求めるよりも)今を生きろ。死後、難題が持ち上がったら読めと残した遺言と伝えられる。

一休宗純(いっきゅうそうじゅん)
応永元年(一三九四)〜文明十三年(一四八一)室町時代の臨済宗の僧で京都生まれ。幼くして山城安国寺の象外集鑑の門に入る。文明六年(一四七四)大徳寺住職の懇願を受け大徳寺の復興に尽力。著に『狂雲集』『骸骨』など。その豊かな人間味から一休にかこつけ頓智咄が作られた。
                   東京都神社庁「生命の言葉」より