五月の生命の言葉

「人間のやったことは人間がまだやれることの百分の一にすぎない」豊田佐吉
人間はさまざまな事を考え発明し、行動してきているがそれは、まだほんの一部でありまだまだたくさんの可能性が秘められている。

豊田佐吉(とよたさきち)
慶応三年(一八六七)〜昭和五年(一九三〇)明治・大正期の織機発明家。遠江(現在の静岡県)生れ。一日中機織に苦労する母親を楽にしたいと明治二三年(一八九〇)木制人力織機、二七年糸繰機、三十年木制動力織機を発明。大正七年豊田紡績を設立。その後のトヨタグループの礎を築いた。
                          東京都神社庁「生命の言葉」より