三月の生命の言葉及び、井草民俗資料館公開について

「己の立てるところを深く掘れ そこには必ず泉あらむ」高山樗牛
自分自身が立っている場所を深く掘れ。そこには必ず泉がある。『高山樗牛全集第四巻』

高山樗牛(たかやまちょぎゅう)
一八七一〜一九〇二年。明治の文芸評論家、思想家。東京大学講師。文学博士。明治三十年代の言論を先導した。本名・林次郎。人は立つ場所や位置によって、それぞれ水脈への距離も、地盤も違う。当然、容易に泉を掘り当てられる人もいれば、困難な人もいるだろう。しかし、掘ることをあきらめなければ、きっと自分(だけ)の泉を見つけることができるはずである。                     東京都神社庁「生命」の言葉より

井草民俗資料館公開について
豊明殿工事の関係で、次回の井草民俗資料館公開日は、平成23年11月6日となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。なお、工事が早く終了した場合には、平成23年9月4日に公開いたします。