四月の生命の言葉

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」吉田松陰
誠意を尽くして事にあたれば、どのようなものでも必ず動かすことができる。物事や人を突き動かす上で「誠」の心がいかに大切かを説いた言葉。『吉田松陰名語録』

吉田松陰(よしだしょういん)
一八三〇〜一八五九年。萩(長州)藩士杉百合之助の二男として萩市に生まれ、山鹿流兵学師範吉田大助の養子となる。松下村塾を主宰し、生徒の自由と個性を重んじながら実践的な学問を教授し、高杉晋作、久坂玄瑞など多くの人材を輩出した。            東京都神社庁「生命の言葉」より