二月の生命の言葉

「目に見えぬ 神に向かいて 恥ざるは 人の心の まことなりけり」 明治天皇
目に見えない神様に対して恥じることのない心境こそ、人のうそ偽りない「誠の心」である。

明治天皇(めいじてんのう)
嘉永五年(一八五二)〜明治四十五年(一九一二)。第百二十二代天皇。近代日本の指導者として、立憲政治の確立、産業の発展、国民教育の普及・文化の向上等に尽くされ、新しい日本の姿を示された。また、和歌を好まれ、九万三千首の御製をお詠みになられた。

東京都神社庁「生命の言葉」より