三月の生命の言葉

徳は孤ならず 必ず隣にあり 『論語』
誠実な姿勢と言動 人を思いやる心と行動 これらを徳を積むことを 心掛けている人は 孤立することなく 必ずよき理解者が助けてくれる

『論語』
孔子(春秋時代末期の思想家で儒学の始祖)とその高弟との処世の問答をまとめたもので、没後四百年をかけて編纂されたものである。『論語』では「仁・義・礼・智・信」の五徳を示し特に「仁」の思いやる心を中心に人間の生きる道義・道徳を説いた。 渋沢栄一の代表作『論語と算盤』では論語をもとに国を富ませる経済の在り方を問い日本経済に大きな影響を与えた。