五月の生命の言葉

人こそ人の鏡

『書経しょきょう』 


他人の言動は鏡に自分をうつす鏡のようなものであるから、他人を見て自分を改める参考にせよということ。この言葉は、『書経』の『人は水に鑑かんがみるなく、當まさに民に于おいて鑑みるべし』に基づいていると云われている。


作者不明 

『書経』は五経ごきょう(易えき・書しょ・詩し・礼らい・春秋しゅんじゅう)のひとつである。中でも『書経』は『詩経』と並んで古くから「詩書ししょ」と併称された最も基本的な文献であり、古くは『尚書しょうしょ』とも称された古典中の古典ともいうべき文献である。
虞書ぐしょ、夏書げしょ、商書しょうしょ、周書しゅうしょの四部に分かれており、内容は政治上の心構えを訓戒くんかいしたものである。