五月の生命の言葉

「やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ 讃めてやらねば 人は動かぬ」山本五十六
 上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみよ」を基にしたと言われる。“ほめる”とはおだてるということではなく、共に喜ぶということ。仕事を教えるのには、ほめてあげることが秘訣だと説いた。 出典『山本五十六のことば』

山本五十六
一八八四〜一九四三年。新潟県長岡市出身。元帥海軍大将。日米開戦に海軍大将として反対するも開戦となり、連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した。五十九歳で戦死し、元帥を追贈される。この言葉を直接言ったという資料は残されていないが、長岡市堅正寺の住職、橋本禅厳氏が、講和の中で山本元帥の言葉として紹介したものが現在に伝わっている。

 東京都神社庁「生命の言葉」より

 ※掲載が遅れまして申し訳ございませんでした。

四月の生命の言葉

「最もよく人を幸福にする人が最もよく幸福になる」立石一真
“幸”というものは直接つかめるものではない。人を幸せにすることの反応として、自分が幸せを感じる。周囲が全て幸せになっていれば当然、自分もいつのまにか幸せになっていく。 出典『ひとすじの道』オムロン株式会社

立石一真(たていしかずま)
 一九〇〇〜一九九一年。熊本県熊本市出身。オムロンの前身である立石電気製作所を設立。常に消費者を優先することによってのみ企業の繁栄があるとした立石氏の人生訓。著作に『人を幸せにする人が幸せになる。』(PHP研究所)
東京都神社庁「生命の言葉」より

 ※掲載が遅れまして申し訳ございませんでした。

三月の生命の言葉

「国民一人びとりが被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています」 今上陛下

東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば
 この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9.0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。
 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。
 自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内の様々な救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。
 今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。
 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。
 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。(平成二十三年 三月 十六日)    東京都神社庁「生命の言葉」より

二月の生命の言葉

「無理をするな素直であれ」種田山頭火
すべてがこの語句に尽きる、この心構えさえ失わなければ、人は人として十分に生きてゆける、と続く。  出典『道中記』

種田山頭火(たねだ さんとうか)
一八八二〜一九四〇年。明治〜昭和初期の俳人で、自由律俳句の著名な一人。本名、種田正一。後に出家して耕畝と改名する。俳句誌『層雲』で頭角を現し、俳句の投稿を続ける一方で私生活は破産・離婚など波乱に満ちていた。また托鉢僧として度々拠点を移動する流浪の生活を送った。                                          東京都神社庁「生命の言葉」より

一月の生命の言葉

「あたらしくつくりし伊勢の宮柱うごかぬ国をなほ守るらし」明治天皇
明治二十二年に行なわれた第五十六回神宮式年遷宮に関して詠まれた御製。御遷宮は維新直後の明治二年にも行なわれたが、実質的にはこの回が近代日本最初の御遷宮である。激動の時代を生き抜くための基盤を、一層堅固なものとするための御意思と御覚悟を、拝察することができる。

明治天皇(めいじてんのう)
一八五二〜一九一二年、第百二十二代天皇。近代日本の指導者として御自身の生活に西洋文化をとり入れ、国民に新しい日本の姿を示された。文明開化の先達となる一方で皇后(昭憲皇太后)と共に九万三千余首の御製・御歌をお詠みになられた。             東京都神社庁「生命の言葉」より

平成26年お正月 御祈願受付・開閉門時間

昇殿祈願受付時間
大晦日:午前9時〜午後3時40分
大晦日〜元旦(深夜):午後11時30分〜午前1時30分
元旦(水):午前7時30分〜午後4時30分
2日(木):午前8時〜午後4時
3日(金):午前8時〜午後4時
4日(土):午前8時30分〜午後3時40分
5日(日):午前8時30分〜午後3時40分
6日(月):午前9時〜午後3時40分※
7日(火):午前9時〜午後3時40分※
※但し、6日(月)より予約(会社・団体)の年頭祈願が多数予定されているため、混雑が予想されます。状況によりましては、一時間以上お待ち頂くことがありますのでご了承下さい。

開閉門時間
大晦日〜元旦(深夜)について … 楼門(赤色の門)等は開いておりますが、神門(狛犬近くの門)は大晦日の午後5時に閉門となります。神門の開門時間は午後11時30分です。
元旦:閉門、午後6時30分
2日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時30分
3日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時30分
4日:開門、午前6時15分 閉門、午後4時30分
5日:開門、午前6時15分 閉門、午後4時30分
6日:開門、午前6時15分 閉門、午後4時30分
7日:開門、午前6時15分 閉門、午後4時30分

十一月の生命の言葉

「朝よひに 物くふごとに 豊宇気の 神のめぐみを おもへ世のひと」本居宣長
朝も夕も食べ物をいただくたびに、食べ物の神様である豊受大神の恵みに感謝すべきである。出典『玉鉾百首』

本居宣長(もとおりのりなが)
一七三〇〜一八〇一年。江戸時代の国学者。地元・伊勢松阪で医師をするかたわら古事記の注釈書『古事記伝』を著すなど、純粋な日本独自の文化を研究する学問「国学」を大成した。
                      東京都神社庁「生命の言葉」より

正月巫女助勤募集のお知らせ

○募集期間…平成25年10月20日〜平成25年11月20日迄
○申込方法…当社指定の申込用紙を授与所にてお渡ししております。指定の用紙に必要事項を記入して、証明写真(6㎝×5㎝)を添えてご来社下さい。尚、面接(5分〜10分程度)が御座いますので、日時は御相談の上、決めさせて頂きます。
                                井草八幡宮 社務所
                                 TEL03-3399-8133

十月の生命の言葉

「神風や朝日の宮の宮遷り かげのどかなる世にこそ有りけれ」源 実朝
伊勢神宮のご遷宮があり、太陽の光がのどかにさす世であることだ。出典『金槐和歌集』

源 実朝(みなもとさねとも)
一一九二〜一二一九年。鎌倉幕府を開いた頼朝の次男。兄・頼家が追放され三代将軍となる。詠歌に優れ、『金槐和歌集』を編纂した。平成二十五年十月、式年遷宮の祭儀の中で最も重要な儀式である遷御の儀が執り行われる。これは大御神様のご神体を本殿から新殿にお遷しするためのもので、千三百年間ほとんど変わらない儀式で斎行される。
                        東京都神社庁「生命の言葉」より

平成25年 例大祭日程

平成二十五年 井草八幡宮例大祭日程

九月三十日(月)   宵   宮
   神  事    宵宮祭斎行  午後五時
   奉納行事    井草囃子  午後四時より
            井草の大太鼓  午後六時より
            各流献華  早朝より午後十時まで(回廊)
   神賑行事   文華殿公開  午後四時より午後九時まで
            参道の出店  正午頃より午後十時まで
                           [閉門 午後十時]

十月一日(火)    当日祭
    神  事    当日祭斎行  午前十時(本殿)
   奉納行事    神   楽  午前十一時より午後九時三十分まで(途中休憩あり)
            井草囃子  午前七時より(途中休憩あり)
            北辰一刀流  午後一時より午後三時まで
            井草の大太鼓  午後六時より
            各流献華  早朝より午後九時まで(回廊)
   神賑行事    野点席  午前十一時三十分より午後四時まで(神楽殿前)
            文華殿公開  午前十一時より午後九時まで
            参道の出店  正午頃より午後十時まで
                           [閉門 午後十時]

十月六日(日)    渡御  (雨天中止)
   神  事    発輿式  午後一時(北駐車場)
            神輿渡御  赤灯籠前(北P)より桃井三丁目緑地公園入口までの間(青梅街道)
            還幸式  午後五時頃(北駐車場)
   奉納行事   狂 言  午後一時より午後五時まで
   
                           [閉門 午後六時]
参道の露店出店: 九月三十日 正午頃より午後十時まで
             十月一日 正午頃より午後十時まで
             十月六日 なし

※例大祭期間中の昇殿祈願受付について
九月三十日   午前九時より午後四時まで
    十月一日  午後二時三十分より午後四時まで
   十月六日  午前九時より午前十一時まで
           午後二時三十分より午後四時まで

※但し、九月三十日、十月一日は自動車のお祓いは受付できません。