一月の生命の言葉

「とこしえに 国まもります 天地の 神のまつりを おろそかにすな」明治天皇
明治元年(慶応四年)三月十四日、明治天皇は京都御所紫宸殿に公卿・諸侯以下百官を集め、維新の基本方針を天地の神々にお誓いになりました。(五箇條の御誓文)
この日、天皇みずからが国難の先頭に立って伝統あるこの国を護り、世界各国との親交を深めつつ国を隆昌に導こうとするにあたり、国民への協力を求める告諭(宸翰)が、御誓文とあわせて布告されました。

平成30年お正月 祈願受付・開閉門時間

昇殿祈願受付時間

大晦日:午前9時〜午後2時00分

大晦日〜元旦(深夜):午後11時30分〜午前2時

元旦(月):午前7時30分〜午後5時

2日(火):午前8時30分〜午後4時30分

3日(水):午前8時30分〜午後4時30分

4日(木):午前8時30分〜午後4時※

5日(金):午前9時〜午後4時※

6日(土):午前9時〜午後4時※

7日(日):午前9時〜午後4時※

※但し、4日(木)より予約(会社・団体)の年頭祈願が多数予定されているため、混雑が予想されます。状況によりましては、一時間以上お待ち頂くことがありますのでご了承下さい。(自動車清祓は4日まで不可)

開閉門時間

大晦日〜元旦(深夜)について … 楼門(赤色の門)等は開いておりますが、神門(狛犬近くの門)は大晦日の午後5時に閉門となります。神門の開門時間は午後11時30分です。

元旦:閉門、午後7時

2日:開門、午前6時15分 閉門、午後6時

3日:開門、午前6時15分 閉門、午後6時

4日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時

5日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時

6日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時

7日:開門、午前6時15分 閉門、午後5時

※元日より7日までの間は、混雑を避けるため御朱印帳への書き込みは中止しておりますのでご了承ください。

十二月の生命の言葉

「天地の御恩日夜に忘れぬは 神道のはじめと奉存候」井上正鐡
井上正鐡著「唯一問答書」の一節。私共を生かしてくださっている天地のお働きを忘れず、そのお恵みのお陰で生きていることを感謝することこそ神道のはじめの大切な一歩です。

井上正鐡(いのうえまさかね)
寛政二年(一七九〇)〜嘉永二年(一八四九)。幕末の神道家、禊教教祖。山形藩主の秋元侯家臣、安藤真鐡の次男として生まれ、諸国を遍歴して修行。神祇伯白川家に入門して現在の梅田神明宮の神主に就任。民衆を救済・教化するも、幕府の嫌疑を受けて三宅島に遠島され、現地で逝去。

正月巫女助勤募集終了のお知らせ

本年の正月巫女助勤募集は終了いたしました。

多数のご応募誠に有難う御座いました。

来年も、同期間にて募集の予定です。

                            井草八幡宮 社務所
                            TEL03-3399-8133

十一月の生命の言葉

「命には終りあり 能には果てあるべからず」世阿弥
世阿弥著「花鏡」の一節。死は誰にでもくる避けられない宿命であるが、役者の能芸にはこれで良いという終点があってはならない。

世阿弥(ぜあみ)
貞治二年(一三六三)〜没年不詳。
室町時代の能楽師、能の大成者。足利義満、義持、義教三代の将軍に仕え、父観阿弥の芸を受け継ぎ、能の幽玄化、歌舞劇化を進め、現在にまで残る名作能を多数作り、数々の能楽論を著した。

正月巫女助勤募集のお知らせ

昨年に引き続き本年も正月巫女助勤の募集を行います。

○募集期間…平成29年10月22日〜平成29年11月19日迄

○申込方法…当社指定の申込用紙を授与所にてお渡ししております。指定の用紙に必要事項を記入して、証明写真(6㎝×5㎝)を添えてご来社下さい。尚、面接(5分〜10分程度)が御座いますので、日時は御相談の上、決めさせて頂きます。

※定員になり次第、募集を締め切ります。何卒ご了承ください。

                           井草八幡宮 社務所
                           TEL03-3399-8133

十月の生命の言葉

「丹精は 誰しらずとも おのづから 秋のみのりの まさる数々」 二宮尊徳
精進している人の仕事は、誰にも見向きされなくても、時がくれば自ずから結果として見えてくる。
『三才獨楽集』

二宮尊徳(にのみや そんとく)
天明七年(一七八七)〜安政三年(一八五六)。
江戸時代後期の農政家。通称金次郎。各地で荒廃した農村の復興にあたると共に、天地人三才の徳に報いる報徳思想を唱えた。明治以降は勤倹力行の象徴として、全国の小学校に少年金次郎像が建てられた。

平成二十九年 井草八幡宮例大祭日程

九月二十九日(金)  宵   宮
神   事    宵宮祭斎行  午後五時(本殿)
奉納行事    井草囃子   午後四時より(神楽殿・招神殿)
           井草の大太鼓 午後六時より(神門前)
           献華     早朝より午後十時まで(回廊)
神賑行事    文華殿公開  午後四時より午後九時まで
           参道の出店  正午頃より午後十時頃まで
                           [閉門 午後十時]

九月三十日(土)   神幸祭 (雨天の場合、神事は中止)
神   事    発 輿 式  正午(北祭場)
           御 神 幸  神霊を神輿に奉安し、行列を以って氏子内
                    を渡御します。
           還 幸 祭  午後四時(北祭場)
奉納行事    井草の大太鼓  午後五時頃より(神門前)
           献華  早朝より午後十時まで(回廊)  
神賑行事    文華殿公開  午前十一時より午後九時まで
           参道の出店  正午頃より午後十時頃まで
                           [閉門 午後十時]

十月一日(土)    当日祭
神   事    当日祭斎行  午前十時(本殿)
奉納行事     神   楽  午前十一時より午後九時三十分まで(神楽殿)
                   (途中休憩あり)
           井草囃子  早朝より(招神殿)途中休憩あり
           北辰一刀流  午後一時より午後三時まで(神楽殿)
           井草の大太鼓  午後六時より(神門前)
           拳成塾空手  午後一時(神門前)
           献華  早朝より午後九時まで(回廊)
神賑行事    野点席  午前十一時三十分より午後四時まで(神楽殿前)
           文華殿公開  午前十一時より午後九時まで
           参道の出店  正午頃より午後十時頃まで
                         [閉門 午後九時三十分]

         
※例大祭期間中の昇殿祈願受付について
九月二十九日  9:00 〜 12:00、13:30 〜 15:00
九月三十日    1:30 〜 3:00
十月一日     2:30 〜 4:00
※上記の時間内にのみ祈願受付可能。但し、九月二十九日、三十日、十月一日は自動車のお祓いは受付出来ません。

九月の生命の言葉

「虎にのり かたはれ舟に のれるとも 人の口はに のるな世中」 荒木田守武
たとえ虎に乗るとか、壊れた舟に乗る様なことがあろうとも、世の中を生きてゆく上は人の噂にのぼる様なことをするな。
※口の端(は)に上(のぼる)=うわさになる
『世中百首』

荒木田守武(あらきだ もりたけ)
文明五年(一四七三)〜天文十八年(一五四九)。室町後期の連歌、俳諧作者。伊勢神宮内宮三権禰宜荒木田守秀の子。神宮を中心とする伝統社会に育ち、世中百首(伊勢論語)、守武千句、俳諧独吟百韻等を作り、山崎宗鑑と共に俳諧独立の機運を作る。